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2018年11月04日

ブラックコーヒーは血糖コントロールを悪くする!

コーヒーは疲れを癒やし、安らぎのひとときを与えてくれる、というテレビコーマーシャルでのイメージがあります。
でも、コーヒーだけでなく、どんなカフェイン飲料も、常用していると、心臓病や脳卒中、糖尿病、ガン、リウマチや骨粗しょう症などの病気のリスクを高めます。
血圧やコレステロール値、ホモシステイン値を上昇させ、心臓病や脳卒中になるリスクも高めます。

ブラックコーヒーで砂糖を入れていないから、血糖には影響しないと思っている人が多いですが、実際には、副腎を刺激し、肝臓のブドウ糖製造を増やす一方で、筋肉や脂肪細胞がブドウ糖を利用する能力を妨げ、インスリンの感度を低下させるため、糖代謝機能を混乱におとしいれて、糖尿病を引き起こす一因となる可能性があります。

また、睡眠が不足していてもカフェインの刺激によって何とか日々を切り抜けていくため、睡眠不足を助長し、脳神経エネルギーの製造や修復ホルモンの分泌を低下させ、様々な病気や肥満、老化の促進などをもたらします。
女性ホルモンへの悪影響やカルシウムを奪う、頭痛などの禁断症状などの問題もあります。
ビタミンを尿中に排泄させるのをすすめてしまうなどの問題もあります。

疲れを癒やすためにはブラックコーヒーやカフェインを含んだ紅茶や緑茶ではなく、カフェインを含まないハーブティーなどをおすすめします。



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Posted by 島袋 史 at 11:39│Comments(0)栄養
 
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