てぃーだブログ › ゆいクリニック院長日記 › 2016年05月

【PR】

  

Posted by TI-DA at

2016年05月25日

パンの食品添加物

先日、私は最近砂糖、小麦、牛乳断ちをしていると書きました。
そうすると余計なもの(お菓子など)を食べなくなるなあと実感しています。
この間夫の誕生日に娘が焼いたチーズケーキを食べなかったら、翌日作ったスイートポテトは砂糖乳製品不使用(砂糖の代わりにハチミツ、牛乳の代わりに豆乳を使ってくれました)を作ってくれました。有り難う。

ところで、いきなり砂糖、小麦、牛乳全てをやめることが出来無い場合には、市販のパンを購入することを避けることをお勧めします。

色々と食品添加物のことを気にし始めるときりがないと思いますが、でも、市販のパンにはとってもたくさんの食品添加物が含まれているといわれています。実はパンだけではなく、市販の加工食品にはかなりの食品添加物が含まれています。
これらを気にし始めたらきりが無いじゃないか、といわれればそれまでですが、パンを食べることをやめてご飯にしてみたら、おかずもたべると思うので、身体に必要な野菜やタンパク質も食べやすくなると思います。

ゆいクリニックでは、最近は夜食にパンを提供しています。
以前はおにぎりを提供していたのですが、食事の安全面から冷蔵庫保管しやすいものを検討して、現時点ではパンになっています。
小麦を避けた方がよいと言うことで、現在はレシピを検討中ですが、現時点では、ゆいクリニックの玄米ご飯と小麦、バター、砂糖と塩、ドライイーストの原料でホームベーカリーでパンを焼いています。
小麦抜きの米粉など色々と検討中です。
ゆいクリニックのパンは、食材以外の添加物は、ドライイーストでしょうか?もちろん保存料は入っていません。保存は冷凍して行われます。

市販のパンの原材料をみてみてください。表示しなくていいものもあるらしく、パンの食品添加物は膨大に含まれているという話しもあります。食材を流通させるためには、保存料などがどうしても添加されるのです。
では、ベーカリーのパンならいいのか?
そこに何がはいっているのか分からないし、とにかく加工食品は安くということで、中国産の安い食品添加物が多用されているという話しもあります。とってもこだわったパン屋さんで添加物不使用、国産100%とうたわれていなければ、色々と添加物が入っているかもと考えた方がよいです。ちなみに国産が50%以上含まれていれば国産とうたってよいので、国産100%と書かれていなければ、輸入小麦が含まれたパンだと考えた方が良いです。

また市販のパンは、国産100%小麦使用とうたわれていなければ、多分それは遺伝子組み換え輸入小麦がふくまれたパンです。輸入小麦には、遺伝子組み換え食品の問題とポストハーベストの問題があります。

お米の農薬の問題もありますが、でもお米の方が遺伝子組み換えで無く、ポストハーベストの心配もないので安心です。
是非、パン食をやめて、ごはんを食べましょう。

ポストハーベストとは
収穫後の農産物に使用する殺菌剤、防かび剤などのこと。ポストとは「後」、ハーベストは「収穫」を意味する。日本では収穫後の作物にポストハーベスト農薬を使用することは禁止されている。しかしながら米国をはじめとする諸外国から輸入されている果物等は、収穫後に倉庫や輸送中にカビ等の繁殖を防止するために薬剤が散布されることがある。

ポストハーベスト 小麦 で検索したら下記のサイトがヒットしました。
http://www.agrisystem.co.jp/agrisystem/2008/08/post.html

食品添加物については以前も紹介したと思いますが、以前ヘルシーパスの営業さんから教えてもらった本で、
「悲しき国産食品~中国産の食品添加物に抱きしめられて」 という本がお勧めです。

アマゾンで検索したら、もう新品は売っていないですが、中古はいくつか出ているようです。

先日の砂糖についてのブログについて周囲に感想を聞いたところ長すぎるという意見が多かったので、今回はもっと短くしようと思ったのですが、やっぱり思ったよりも少し長くなってしまいました。
これからも、避けた方がよい食品について少しずつ書いてみたいと思います。








  
  • LINEで送る


Posted by 島袋 史 at 05:46Comments(0)日記診療栄養

2016年05月24日

こどもの禁煙外来

今まで未成年が禁煙治療を受けようとすると、自費での診療にならざるを得ませんでした。
今年4月から禁煙外来の保険適応が改正されて、35歳未満は今まであったブリンクマン指数 喫煙本数×年数 200以上というしばりが無くなりました。
ニコチン依存度チェックのみで保険診療がうけられるようになり、治療が受けやすくなりました。

禁煙はいつからやってもメリットがあります。70歳をすぎてから禁煙しても、食事が美味しい、動きやすくなるなどの身体の変化を言われる方もいます。何歳からでも禁煙にトライすることは大切ですが、禁煙するなら早ければ早いほうがいいに決まっています。

小学生から興味本位で喫煙して、その後喫煙をやめられなくなり、学業に差し障るというケースもあったりします。
ですから、大切なのは喫煙防止の教育です。
まずは、タバコを吸わないことが大切です。

小さな子どもたちには、絵本の読み聞かせもよいと思います。
タバコいや!の絵本 (薬物いや!シリーズ)



でも、すでに喫煙を始めてしまった小中学生、高校生は、禁煙外来を受診して保険診療での治療も可能です。

子どもが喫煙していると、集中力の低下や知能の低下、低身長や様々な呼吸器疾患への罹患リスクなどにさらされますが、そのことを子ども自身が自覚して一日も早い禁煙にトライすることはとても大切だと思います。

また友達の関わりもとても重要だと、色んな事例から学びました。

是非、この機会に禁煙にトライしてみて下さい。

禁煙はチャレンジするだけでもとても価値があります。
たとえ1日禁煙するだけでも、健康にメリットがあるのです。

禁煙外来についてはお気軽にお問い合わせ下さい。


  
  • LINEで送る


Posted by 島袋 史 at 20:06Comments(0)禁煙診療

2016年05月18日

ゆいクリニックでの3回目の出産 パート2

先日、ゆいクリニックで3回目の出産された方がいたのでご紹介します。3回目の出産はゆいクリニック始まって4人目でした。
上の2人のお兄ちゃんは夜中にも関わらずばっちりと起きて、お産にお父さんと一緒に立ち会いました。


ゆいクリニックでの出産3回目の方のほかの感想もありますので、ご紹介しますね。

2016.1.23(土)出産 (第四子:ゆいで3度目の出産)

開院間もないゆいで第2子を出産した時から、妊娠したら、出産はゆい以外は考えられず、3度もお世話になる事に(笑)かなりのリピーター
そして初めてお産感想ノートへの記載(3度めにしてね)

初めてゆいで出産した時は、長男は1歳1ヵ月。
この子がどう感じ、どう思うのかわからないし、トラウマとなるか?色々考えましたが、“この世に誕生する瞬間”をどうしても見ててほしくて、何でもいいから、何かを感じてほしいと立ち会ってもらいました。
いよいよ出てくる!!って時に立ち会ってもらい、ただひたすら目の前で母がいきんでいるのをジーっと見つめ、見守ってもらい、妹が産声をあげるまでジーっとしてました。(さすがに産声にビックリして泣き出し、妹は泣き止みました)

第3子の時は、旦那の転勤で離島ぐらしをはじめ、里帰り出産。旦那は間に合わず、上二人も朝方の出産とスピード出産だった為、立ち会えず。

第4子の今回は旦那と上2人(下の子は昼寝中)の立ち合いのもとビッグな男の子誕生(3612g)。上2人とも私がいきんでいるのをジーっと見つめ、長女は「ママがんばれー」と何度も応援してくれました。
出産後は、すぐに「ママ赤ちゃん可愛いネ」「痛かった?」と声をかけられ、私がいきんでいる時2人共「ママ大丈夫かなー?と思った」と言われました。へその緒も2人でカットさせてもらったので2人共「赤ちゃんとママのヒモ切ったね」と大満足。



長女は産後、助産師が私の清拭をしようとするのをみて、「私がしたい」と全身を拭いてくれました。







今回のお産は子ども達や旦那・私にBaby皆にとってものすごーく良いお産でした。
写真もとってもらい、すごく良い写真でした。一生ものにします!!(子育てに疲れた時などこれをみてがんばります!!)ありがとうございます。







  
  • LINEで送る


Posted by 島袋 史 at 08:32Comments(0)診療

2016年05月16日

砂糖の害について

砂糖は体によくないとわかりつつ、ついつい甘いものを食べてしまうと思います。
甘いお菓子は本当に美味しくて、いくらでも食べられてしまうという人は多いかと思います。

私も砂糖が身体に悪いと知りつつも、完全に甘いものを断つことはしていませんでした。
理由としては、自分自身は特に病気ではないし、そこまで気にしなくてもよいと考えていたからです。

最近糖質制限食がはやりで、私も肥満の人には白澤先生の
「砂糖」をやめれば10歳若返る!



この本を薦めたりしていました。

でも、先月、内山葉子先生にクリニックにいらしてもらって講義をしてもらったときに、
糖質制限食とケトン食の違いについて教えていただいて、厳密な糖質制限は身体によくない場合もあるということを学びました。
もし単なる糖質制限を行うのでなく、ケトン食を行うなら、中途半端にやるのではなく、栄養をしっかり考えながら、必要最低限の糖質と脂質タンパク質のバランスを厳密に考えた上で、ケトンもモニターしないといけないとのこと。
これは素人がちょっとはそっとでは出来そうにないですね。

ただ、現代人は糖質過多食をとっていると思います。
朝はパンと牛乳、昼はおそば、夜にご飯とおかずとサラダとお汁といった食生活では、栄養が偏ってしまいます。それに間食にクッキーなどのお菓子をとっては明らかに糖質過多ですね。
なので、糖質過多食を、適正量(糖質を食べているものの50%程度にする。)を目指して、しっかり栄養をとることは、まずは始めるべきことだと思います。

なかなか甘いものはやめられないですが、砂糖はやっぱり身体に悪かったりします。
黒糖ならいいですか?ときかれることがありますが、黒糖もやっぱり砂糖です。
なので、甘みは果物やハチミツ、他には、メープルシロップやラカンカなどの甘味料のほうが身体にはやさしい様です。ハチミツも実は水飴が混ざっていたりと安心できない場合もあったりします。
砂糖よりはましとはいえ甘いものには変わりないので、甘いものを求めすぎること自体を変えられるとよいなあと思います。
ネット検索していたら、

砂糖を減らすために今日からできる10のこと
http://minimalist-fudeko.com/how-to-cut-back-sugar/

というブログを見つけました。この中で書かれている、加工食品を減らすという事には大賛成です。

今、夕食を食べた後で娘が作文を書いていて、最後の結論で迷っているというのでテーマをきいてみたら、「きのこの山とたけのこの里どっちがよいか」というので、どっちもトランス脂肪酸と砂糖たっぷりでダメでしょうとつっこんだら、
「そういわれると思ったからお母さんにはきかない。」
と言われてしまいました。でも、そういった売っているお菓子はやっぱり避けるべきです。うちの娘はお菓子作りが趣味ですが、手作りお菓子の方がずっとましだとは思います。ただし、その使用される砂糖の量は半端ないですが。

今私は、健康オタクのように知り合いから言われたりしますが、ずっと前からこんな暮らしをしていたわけではありません。
身体に悪いと知りつつ、カップラーメンを食べたり、甘いものもたくさん食べたりしていました。又、便秘も結構ひどかったです。
ゆいクリニックが出来てから、お母さんと赤ちゃんのためによりよい食事を追求しつつ、外食することが極端に減って、食事内容はよくなりました。
以前病院で働いていたときには、昼ご飯は病院の食堂で食べることが多かったです。炭水化物たっぷりのお食事でした。(うどんやそばにまぜご飯やおいなりさんなどがついて明らかに炭水化物過多の食事でした。病院のお昼ご飯を食べるようになって太ったという人が続出でした。病院の食堂ですが、病院とは別経営の食堂でした。でもできればタニタ食堂でも見習って欲しかったです。)
当直の時には、なんだか口寂しくて、医局にあるカップラーメンを食べたりもしました。医局費から購入されていたのですが、医局にあるカップラーメンは食べ放題と言うことになっていました。食べ放題でそこにあるから、なんとなく食べないと損みたいな気がして、時々食べていました。医局ではコーヒーも飲み放題ですが、コーヒーも飲まなかったので。もうすこし健康的な常備食があればよかったかなあと今にしてみれば思います。医局会などで今だったら改善を提案したかもしれません。

前置きが凄く長くなっていますが、ここから本題です。

砂糖はどうして身体に悪いのか。
砂糖がたっぷり入ったお菓子や菓子パンケーキなどのあまいものは、消化されると小腸で分解されて吸収されて血糖値が上がります。この血糖の上がり方が急にあがるものは、インスリンが大量に分泌されるためその後反応性に低血糖を起こします。
砂糖がたくさんふくまれる物はたいていは、血糖を急上昇させるものなのです。

グリセミンインデックスという指標があります。
GIと略されるのですが、Glycemic Indexで、食品に含まれている糖質が体内に吸収される速度を指標化した数値のことです。
GIの数値が低いほど糖分の吸収が穏やかで、高くなるほど糖分の吸収速度は速くなるのです。
血糖値が急激に上昇した場合はインスリンが多量に分泌され、
糖分をエネルギーに変えるとともに、余った糖分は脂肪として蓄積してしまいます。
このため、GI値の高い食品ほど脂肪がたまりやすく、低い食品ほど脂肪がたまりにくいと考えられています。
つまり砂糖がたくさん入っているものを食べると太りやすいという事です。
GI値が55以下のものを「低GI食品」と定義づけられています。
GI値で検索するとたくさんヒットしてきます。

血糖が急上昇、その後急降下すると自律神経の乱れが生じます。
インスリンの大量分泌は動脈硬化のリスクになったり、インスリンをだす膵臓が疲れてしまって糖尿病になってしまうリスクもあります。
又、高血糖が続くと、身体に有害な糖化物質が作られて、細胞障害が起こります。

ジュースや砂糖のたっぷり入ったミルクティーなどの飲み物をとることで血糖が乱降下してしまい、疲れやすい、集中力低下などを来す可能性があります。
なので、疲れたときの甘いものは、砂糖が入っているものではなく、新鮮な果物を少しにしておいた方がよいです。
よく、試験の時には集中力アップのために、チョコレートなどの甘いものをとりましょうと勧めているのを見ますが、砂糖たっぷりのお菓子をとることは逆効果だと思います。

又、砂糖は酵素の働きを邪魔します。
酵素は身体にとても大切な要素です。
酵素が働くことで、体全体のコントロールを担っているのメチレーション(メチル化)が働きます。ですから砂糖をとることで下記のような働きが邪魔されてしまうのです。それにともなって様々な病気になる可能性が高まります。
メチレーションの働き
・遺伝子のスイッチをON/OFFにする
・化学物質や体内毒素を解毒する
・神経伝達物質の合成やホルモンを分泌する
・DNAやRNAの合成や修復を行う
・分化に必要なタンパク質を作り出す
栄養療法.JP より
http://eiyouryouhou.jp/index.php?9.%20%E3%83%A1%E3%83%81%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%A4%9C%E6%9F%BB%EF%BC%88%E8%91%89%E9%85%B8%E5%9B%9E%E8%B7%AF%EF%BC%89

又、砂糖は体内にあるカンジダのえさになって体内のカンジダの増殖をすすめてしまいます。カンジダは婦人科である私にとっては膣炎の原因の一つというとらえ方でしたが、不定愁訴が実はカンジダ感染によるものだったりすることを知りました。
カンジダに腸が感染していることで腸の粘膜が壊れて、蛋白がきちんと分解されないままに身体に吸収されてしまい、アレルギーをおこして体調不良を起こしてしまうことがあるそうです。
カンジダ感染はとっても多くの人に実はあったりして、倦怠感や頭のなかがいつもモヤモヤしていている、はっきりした原因が見つからない体調不良の場合にはカンジダ感染の可能性を考えて、砂糖断ちをしてみるのも一つの手かもしれません。
少し高価ですが、OAT(尿有機酸検査=5万円ほどする)もあります。ゆいクリニックでこの検査は受けることが出来ます。
希望の方は栄養療法外来で相談してみて下さいね。
カンジダを除去するにはいくつか方法があるので以下に示します。
• 食物繊維を取る
• 肉類や糖質、発酵食品、アルコールを控える
• サプリメントを摂取する
• (場合によって)抗真菌薬を使用する

又、知識がなかったときには、100%果汁のジュースや野菜ジュースなら身体にはよいように思って、どうせ飲むなら着色料たっぷりの炭酸飲料よりはジュースの方がよいかしら?とか、最近野菜を食べられないからとコンビニで野菜ジュースを買ったりしていました。

でも、100%果汁のジュースには甘みをつけるために果糖ブドウ糖液糖がふくまれていて、この甘味料はたいてい遺伝子組み換えトウモロコシを原料につくられている人工甘味料なので、なるべく避けた方がよいものになります。
又、野菜ジュースは原料に何が入っているかは分かりません。確かに野菜が入っているかもしれませんが、産地はどこで農薬はどういう状況なのかも分からないのです。農薬まみれの野菜や果物を入れて、更に加熱しているので野菜の酵素は失われてしまっています。なので、健康によいと思ってとっているのなら大間違いで、もし野菜ジュースを飲むのなら家庭で作って、酸化する前にすぐに飲んでしまうのが一番です。

こうして色々と書いていますが、砂糖は害と知っていても、ちょっとくらいならと数日に一回は甘いものを食べたりしていました。
今年4月からちょっとした願掛けも兼ねて、砂糖、小麦乳製品の除去を始めました。といっても厳密なものではなく(厳密にするとかなり食べられないものが多くなりますが)、天ぷらや調理に使われる小麦や乳製品ふくまれていてもそのままとっています。この間の夕食は餃子だったので、餃子も食べました。餃子はうちの家族みんなの大好物です。本当は餃子の皮も作った方がよいのですが、こちらは購入しています。今通っている中国人の妊婦さんにきいたら餃子は皮から作って食べるけど5時間くらいかかりますと言っていました。いつか挑戦してみようかな。ホームベーカリーが生地を作ってくれるので案外簡単かもしれません。
明らかに砂糖たっぷり入っているお菓子類は完全にやめています。
何か変化があったかというと、以前よりイライラしなくなったようにも思いますが、もともと毎日食べていたわけではないので、劇的な変化はないので、もうすこし様子を見ていきます。そういえばイライラが少ないかもと書きましたが、昨日は結構イライラすることが多かったので、まだまだ修行は足りないです。
又、足のむくみはかなり減っているように感じます。以前は靴下の後がかなり食い込んでむくんでいました。

かなり長くなってしまいましたが、とりあえず、砂糖のみに注目して、脱線もかなりしていますが、色々と思いつくこと含めてお伝えしてみました。

  
  • LINEで送る


Posted by 島袋 史 at 05:58Comments(0)日記診療栄養

2016年05月12日

おねしょがなおりました! ホメオパシーの効果

昨年からホメオパシーの研修を受けています。
少しずつ、レパートリゼーション(ホメオパシーのレメディをどれを選んだらよいか)ができるようになり、ホメオパシーを行う機会も増えてきました。
ホメオパシーは急性期と慢性期で使い方が異なります。
急性疾患の場合は、病気や怪我の状態を見極めた上で、対症療法的に、スピーディに処方します。緊急の場合の初めの対応として、ホメオパシーは、とても有効な手段になり得ます。

慢性疾患の場合は、次のような使い方ができる可能性があります。

  ①従来の治療が効果的でない場合
  ②従来の治療を行うことが安全でない状況のとき
  ③従来の治療では副作用が起こる危険がある場合
  ④従来の治療における薬の量を減らしたいとき


最近は子どもの急性期の病気にはよくホメオパシーを使います。特にホメオパシーは子どもには効果があって、子どもは反応が良いなあと感じます。
最近では、子どもの蕁麻疹、亀頭包皮炎、口唇ヘルペス、結膜炎などに使いました。
こうしてみると、健康そうでいて、内の子供たちは結構色んな病気にかかっているなあとは思いますが、学校を休むほどではなく、子どもたちは元気で過ごしています。

口唇ヘルペスには、抗ウィルス薬の軟膏を塗布しようとしたのですが、唇の炎症のところを舐めないでいられないので軟膏塗ってほしくないとのことで塗布はやめてレメディだけ取らせました。

ホメオパシーの効果に関してはなかなか評価は難しく、どの病気も自然によくなることも多いのですが、私の印象では、ホメオパシーで早く回復したように思えます。結膜炎も点眼薬を使えばよいかとは思いますが、ちょうど子供がキャンプに出掛ける前で、使いやすいホメオパシーでの治療にしました。

このように急性期の疾患にも簡単に治療できるホメオパシーですが、ヨーロッパでは薬局でセルフケア様にセットで売っているのですが、日本ではなかなか難しいですね。
それでも子供の急な発熱で救急外来に受診するほどでない場合には、ホメオパシーはすごくよい治療法だとは思います。

今回は、うちの子供のおねしょもホメオパシーで治ったので紹介します。
うちの子はかなり頻繁におねしょを繰り返していて、一時期は紙パンツも使ったりしていたのですが、本人が気持ち悪いからと嫌がってなかなか使わなかったので、週に何回もシーツを洗うということを繰り返していました。
この場合には、
①従来の治療が効果的でない場合 が当てはまるかと思います。

おねしょの対処法として、寝る前には水をたくさん飲まない、薬物療法 抗利尿ホルモン薬などの治療法があるのですが、そういったお薬を使うのもどうかなあと思っていました。
即効性があるわけではないので、積極的に薬を使おうとは思いませんでした。
本人がそれほどおねしょを気にしていないのもあせって薬物療法を考えないですんだ理由でした。

そして、数か月前からおねしょ対策としてホメオパシーを始めました。
最初はなかなか良くならなかったのですが、レパートリゼーションを繰り返し、3回目のレメディにてなおりました。最後のレメディをとりはじめてからは一度もおねしょをしていません。
本当に長い事繰り返していたので、よくなおったなあと思います。

これを自然経過だということもできるかとおもいますが、色んなところで、ホメオパシーは自然治癒力をアップさせて早く治るように助けてくれていると思います。

うちの子供のおねしょがホメオパシーで治ったので、紹介しました。
ちなみに3回までレメディ選定がかかってしまったのは、いくつかある代表的なおねしょのレメディで、子どもの性格にあわせて検討するのに、なかなかうまく読めなかったというところだったとは思います。
それでも治って本当に良かったです。
  
  • LINEで送る


Posted by 島袋 史 at 13:29Comments(0)日記診療

2016年05月08日

母の日

今日は母の日でしたね。

私は午前は用事で少し出かけて、その後は家で仕事をしながら過ごしていました。
今はまっている、スチームオーブンで焼き芋を焼きつつ、お産進行中の方が家にいるので、自宅にいましたが、本日はお産には至らず、あせる産婦さんにまだまだゆっくりで大丈夫と声をかけながらというような過ごし方でした。

そして、朝にはちらっと母の日のプレゼント準備とおもっていたのも、頭の片隅から抜けかけた頃に、夕方夫が仕事から帰ってきていて、私の母と夫の母にお花のプレゼント。



そして子ども達からは夫が準備した観葉植物のプレゼントでした。





次男はお花を見て、これをお母さんにプレゼントしたいとかわいいことを言ってくれて、ならいたてのひらがなで頑張って、母の日のメッセージとして、
「おかあさん いつもありがとう」 と書いてくれました。

ずぼらな私ですが、夫がまめで本当に助かりました。感謝感謝です。
いつも有り難う。
そして母の日おめでとう。

子どもたちが写真を撮ってくれました。



  
  • LINEで送る


Posted by 島袋 史 at 18:39Comments(0)日記

2016年05月06日

ゴールデンウィークの過ごし方

ゴールデンウィークは8日までありますよ、という方もいるかもしれませんが、私の連休は終わりました。
今日から仕事です。
でも、3連休有り難かったですね。普段よりゆっくりと過ごすことが出来ました。
お産もありましたが、赤ちゃんは無事に元気に来てくれたので有り難かったです。

3連休続けて外来お休みだったので、明日土曜日は午前だけでなく午後も仕事をします。来週前半までは外来が込み合うことが多いかと思いますが、お待たせしてしまって本当にすみません。
土曜日は午後まで外来がある分、少しいつもよりは余裕があるかもしれません。

ところで、4/29はずっと家で仕事をしていて、4/30は半日外来でしたが、4/30から4連続毎日お出かけしました。
毎日夜でかけてちょっと3日目くらいは疲れましたが、4日目は運転せずに出かけられたのでよかったです。

5/3はクリニックのイベントで、スタッフ皆で那覇までバスで出かけてお食事プラス花火鑑賞をしてきました。
花火はベストポジションでばっちり見られてとっても良かったです。

食事会場は天久テラスでした。
http://www.ameku-terrace.com/

テラスからばっちり花火が見られて楽しかったです。







また、なかなか普段は子供たちを連れて出かけることもないので、連休の間に子供たちを連れて公園に行ってきました。
こんなに人がたくさんいるのかというくらい、たくさんの人であふれていました。
公園で自転車を借りようかと思いましが、長蛇の列だったのであきらめて、子供たちの自転車に合わせて早歩きしました。
二男の自転車のブレーキがいまいちきかなくてうまく乗りこなせていなかったので、自転車修理もお願いしました。

お休みの間、思うようにたまった仕事ははかどりませんでしたが、思いっきり外にでかけてリフレッシュできた連休でした。





  
  • LINEで送る


Posted by 島袋 史 at 18:20Comments(0)日記
QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 29人
プロフィール
島袋 史
島袋 史
産婦人科ゆいクリニック http://www.yuiclinic.com/