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2016年02月02日

マタニティーブリージング講座

1/31 マタニティーブリージング講座受講しました。
前半のみの受講でしたが、とてもためになるお話しが聞けました。

呼吸の大切さを再認識しました。
お産の時に発散するために声をだして呼吸を止めない方が良いという考え方は先生と私で共通していて、お話しをきいてスッキリしました。

呼吸のワークは前半では一回のみでしたが、おしりの先に息を吐いて、頭のてっぺんまで息を吸い込む、ゆったりとした呼吸を意識すること、呼吸を止めることは結局自分の不利益になることなどを学びました。

苦手な人が近づくと、エネルギーフィールドを重ねないように息を潜めがちになりますが、しっかりと呼吸することで自分自身が安定することが出来るので、息をひそめない方が良いともならいました。

講座の冒頭で、吐くことが好きですか?吸うことが好きですか?という質問が有り、吐く息派の人は脱力系であり、吸う息派の人は頑張る傾向に有るという分類がありました。
私は吸うのは結構努力がいるので、吐く息の方が楽ですと答えましたが、詳しく話しをきくと吐く息だと脱力して、何もしなくてもOKな人という話しが有り、それは私には当てはまらないなあと思いつつきいていました。
まったく何もしないでいるのは時間の無駄と思ってしまいます。何もしないでいろと言われたら、眠ろうかと思ったりします。
肩こりはありますか?というところでストレスためていると肩にきたりするとのことで、私はかなりストレス発散型だなとあらためて自覚しました。

又、子どもが泣くことはストレスを発散出来ることが出来ることなので、無理にとめない方がよいという話しをあらためてききました。
先生の奥様は抱っこ法の指導をされているということで、子どもの泣くことを否定しないようにしようとあらためて講義を受けながら考えたのでした。

ブリージングにもいくつか流派があるようです。
講師の前田先生派、円環呼吸という比較的穏やかな呼吸を指導されており、この呼吸を通して、誕生を再体験するリバーシングや意識的な呼吸を行う事などが出来、ブリージングを通して色々な事が出来ると言うことも学びました。

助産師がブリージングを指導出来るようになってお産の場でそれを産婦さんに実践できると、お産がさらにすばらしく、深い体験になっていくようにも思いました。

今後当院で、助産師がブリージング指導を行っていくかどうかはこれから検討していく事になりますが、お話しを伺って、助産師の癒しのテクニックの広がりを感じました。本当に様々な助産師としての取り組みがありそうだなと思いました。
これからも色んな事に挑戦出来そうで楽しみです。


ブリージングトレーナー
 前田正秀先生のホームページは下記です。

http://www.eeiki.net/



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Posted by 島袋 史 at 05:12│Comments(0)勉強会報告
 
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