2015年10月06日
遺伝子組み換え食品について 映画「モンサントの不自然な食べもの」
先日、クリニックで、映画鑑賞を行いました。
食の大切さをあらためて考えさせると共に、大企業の食、農の独占が起こっていて、それが世界で大きな問題になっているという事を考えさせられました。
日本での遺伝子組み換え作物の栽培についてはまだ、行われていないそうですが、実験場は各地にあるそうで、遺伝子組み換え植物の混入が心配される状況です。
メキシコでは遺伝子組み換え作物の栽培は禁止されているのですが、それでもあちこちで混入が見られており、奇形の植物をみたら、おしべを取り去るようにという指導講習会が行われている様子が映画で紹介されていました。
モンサント社は、農作物で世界征服を狙っているのではないかという状況で、インドの綿農家の悲惨な状況も紹介されていました。
インドの綿は有名ですが、搾取されているのではないかと考えさせられました。
TPPほぼ合意のニュースが新聞に掲載されていましたが、日本の自給率は今でも50%を切っている状況で、輸入食物が拡大されて、米までが日本国民の食を保てなくなるようでは、もし海外からの輸入がたたえれたら、日本は飢えてしまうということで恐ろしいことだと思います。
食物に関して、なんでも安ければよいという風潮で、とても心配ではあります。
食べ物は体をつくる元なので、なんとか栄養のあるものをとれるように、食べ物にはこだわりたいし、遺伝子組み換え作物をとることでの発がんの可能性を示唆した研究者を首にするような状況が紹介されており、発がん性の有無の証明はなくとも、ブラックに近いグレーだと思います。
また、日本は遺伝子組み換え食物は表示義務があるのですが、一部の農作物に限られているうえ、加工食品に使用した場合には表示不要となっており、知らずに多量にとっている可能性があります。
清涼飲料水に使用されているブドウ糖液糖果糖は遺伝子組み換えとうもろこしを原料に作られているものがおおく、気を付けないといけないと思います。
フランス語でなかなか眠くなりそうな映画でしたが、後半はその大変な状況を突きつけられる感じで、かなり一生懸命みてしまいました。
アマゾンでDVDも発売されています。
もしよかったらみてみてください。
食の大切さをあらためて考えさせると共に、大企業の食、農の独占が起こっていて、それが世界で大きな問題になっているという事を考えさせられました。
日本での遺伝子組み換え作物の栽培についてはまだ、行われていないそうですが、実験場は各地にあるそうで、遺伝子組み換え植物の混入が心配される状況です。
メキシコでは遺伝子組み換え作物の栽培は禁止されているのですが、それでもあちこちで混入が見られており、奇形の植物をみたら、おしべを取り去るようにという指導講習会が行われている様子が映画で紹介されていました。
モンサント社は、農作物で世界征服を狙っているのではないかという状況で、インドの綿農家の悲惨な状況も紹介されていました。
インドの綿は有名ですが、搾取されているのではないかと考えさせられました。
TPPほぼ合意のニュースが新聞に掲載されていましたが、日本の自給率は今でも50%を切っている状況で、輸入食物が拡大されて、米までが日本国民の食を保てなくなるようでは、もし海外からの輸入がたたえれたら、日本は飢えてしまうということで恐ろしいことだと思います。
食物に関して、なんでも安ければよいという風潮で、とても心配ではあります。
食べ物は体をつくる元なので、なんとか栄養のあるものをとれるように、食べ物にはこだわりたいし、遺伝子組み換え作物をとることでの発がんの可能性を示唆した研究者を首にするような状況が紹介されており、発がん性の有無の証明はなくとも、ブラックに近いグレーだと思います。
また、日本は遺伝子組み換え食物は表示義務があるのですが、一部の農作物に限られているうえ、加工食品に使用した場合には表示不要となっており、知らずに多量にとっている可能性があります。
清涼飲料水に使用されているブドウ糖液糖果糖は遺伝子組み換えとうもろこしを原料に作られているものがおおく、気を付けないといけないと思います。
フランス語でなかなか眠くなりそうな映画でしたが、後半はその大変な状況を突きつけられる感じで、かなり一生懸命みてしまいました。
アマゾンでDVDも発売されています。
もしよかったらみてみてください。
この記事へのコメント
昨年、この映画を見ました。自殺する種(実に種を残さにない)を世界中に売って毎年種を買わせるアメリカのアグリビジネスに恐怖を感じました。TPPで日本の農業が破壊されるのではないか心配です。
Posted by リツコ at 2015年10月08日 15:20