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2011年12月12日

ゆいのお茶会「おむつなし育児」

1月からゆいのお茶会を始めます。
毎月いろんなテーマでお茶とお菓子をいただきながらおしゃべりする会です。妊娠中の方、育児中の方、どなたでも参加出来ます。
1月の予定が決まり次第またご案内します。
1月のテーマはおむつなし育児です。
おむつなし育児はおむつを全く使わないというわけではなく、なるべく赤ちゃんにおむつではなく排泄をさせてあげるということで、いくつか本がでていますが、赤ちゃんにおむつはいらない 三砂 ちづる著を私は最初に読みました。

以下は私の体験談です。経験ある人もないひともみんなでおしゃべりしたいので是非いらしてください。

本を読む前に、3ヶ月の赤ちゃんをトイレに連れて行っているママをみて、へー、そういうこともあるんだと長男が3ヶ月くらいの時からトイレに連れて行くようになって、興味をもったのでした。長男は朝起きてすぐにトイレに連れて行くと大体うんちがでて、しっかり出すと一日1回がほとんどで、うんちでおむつが汚れることがあまりなかったのでおむつ洗いが楽でした。
でも、最初に入った保育園が紙おむつだったせいか(1才3ヶ月から入った保育園はしっかりパンツでトイレに行かせてくれるところだったのですが)、母が仕事で忙しくて充分かまってあげられなかったせいか、排泄が自立するのは結構遅くて3才になっても時々おもらし+毎日おねしょではありますが・・・。

もうすぐ2才の次男はまだおもらしありますが、長男よりもしっかりしているか、とおもえるほどトイレでの排泄率高いです。長男は3ヶ月からトイレでの排泄を始めましたが、次男は生後2週間くらいから始めました。私はいつもトイレに子どもをかかえて逆向に座るのですが、首がまだすわらない赤ん坊を抱えてトイレでさせるのはちょっと大変でした。かといって普通のおまるではおしっこがうまく入らないんですよね。
なのでちょっと高いから(4000円くらい)と躊躇していたホーローおまるですが、買ってみてその使い勝手の良さに、最初から買っておけばよかっったーとつくづく思いました。


長男の時にトイレで排泄させるようになったのは、育児仲間の一人がベビーマッサージの集まりの時に赤ちゃんをトイレに連れて行っていたのをみたのがきっかけです。そのときに以下のURLを教えてもらいました。

http://plaza.rakuten.co.jp/tanosiikosodate/5000(さと式こそだてのページ

兵児帯でのおんぶも紹介されていました。
トイレトレーニングの中のお話で、赤ちゃんだってトイレでしたほうが気持ちいいはずには、納得です。
ついでにそのとき教えてもらった兵児帯での抱っこのURLが以下です。
☆だっこ、おんぶ
http://onbuhimo.jp/?mode=f8
http://www.didymos.jp/example.html#7

兵児帯は買わなくても、さらしがあったので、それを使いました。
さらしは真っ白だとちょっと色が目立つので、母にお願いしてタマネギの皮で茶色に染めてもらいました。それでも子ども達にはかっこわるい、昭和の母みたいなどと言われてしまいましたが、私の普段の服装がおしゃれでないせいでしょうか。いつも上のURLのクロス抱きというやり方をつかっていました。

おまるに話がもどりますが、首がすわってしまえばトイレで楽ちんなので、おまるは片付けが面倒なので次男にはあまり使わなかった時期もありますが、長男がトイレ中に一緒に次男はおまるで、と結構活躍しました。

おむつなし育児をするとおむつがとれるのが早いと言いますが、長男は10ヶ月頃から紙おむつの保育園に通っていました。そのせいなのか、1歳3ヶ月からはパンツだけの保育園になったのですが、2才頃は大変で、反抗期が終わるまでもう少しの辛抱よと保育園の先生にこの間慰められました。
言葉が達者になってきて、当時小4の次女にむかって「ちゃんと勉強しなさい」「お野菜もたべなさい」と親の口まねをして、「弟に言われたくない」と次女はむくれていました。次女の反抗期もなかなかで、割り算を教えるのにも1時間以上付きっきりでやっとノートの半分といった状況ですが、小さいうちの反抗をしっかりしてくれた方がまだかわいくすむよね、2歳のトイレの反抗、どんどんやってくれ、と笑ってしまいます。

また話は次男にもどりますが、2ヶ月になるころからはかなりトイレでも支えやすくて、おしっこもそれほどあちこちに飛ばなくなりました。

トイレでは、ただ赤ん坊を手だけで支えるのは大変なので、大人が入るのと反対向きに赤ん坊を支えながら自分もすわってやっていました。自分で座れるようになるまでは。
これだと子どもの体を自分のお腹で支えられるのでとても楽です。
トイレでの失敗は、子どもの洋服が便座の中に落ちてびしょ濡れになってしまったことが、数回、それから赤ん坊と一緒に便座に座ったときに自分の服が便器の中に入ってしまったことがありました。それから、一回は子どもの片足を便器の中に落としてしまいぬらしてしまいました。
また、2ヶ月になるまではまだ体がしっかりしていなかったので、トイレが終わってうつぶせに抱えておしりを拭いていたのですが、そうすると苦しそうに泣くことがよくありました。胸を押さえられて苦しかったかもしれません。それで、そのまま抱きかかえておむつのところまで連れて行って横にしてからおしりを拭くように工夫したりしました。
首がすわってきてからは、便座にたたせるようにしてささえて、おしりを拭くようにするとよかったです。おしっこだけの時には拭かなかったり、ちょっとちり紙で拭いたりしました。

2ヶ月過ぎるまではトイレに連れて行くと毎回おしっこしながらうんちをしていましたが、3ヶ月になるとうんちがまとまるようになってきました。
トイレに連れて行くと、今はないと言うときにはトイレで動いて落ち着かないのですが、おしっこうんちしようとするときにはじっとしているので、そのまま待つようにしていました。たまにタイミングを間違えて泣いて抗議されることもありましたが。目が覚めたらすぐにトイレに連れて行こうとすると今はおっぱいだと泣かれたり。そんなときにおっぱい飲みながらおしっこうんちすることもありますが、おしっこはしても、おっぱい終わってからうんちはトイレでしたりもしました。またおっぱいが終わってから両方をトイレですることもありました。目がさめてトイレでおしっこして、おっぱい終わってまたトイレに連れて行くと、15分くらいしかたっていなくてもまたおしっこしたりすることもありました。
おしっこは月齢が低いほどまとまらないのだなと思いました。さっきしたと思ってもまたすぐにおしっこがでるので、まとめて出し切れないのかなと思います。でもトイレでおしっこをする様子をみると何回かに分けながらもなんとか出し切ろうとしているようでした。

うんちの回数が減ってきて、おむつがうんちで汚れることは滅多にないので、洗濯はらくちんでした。
ちょっとうんちがついていても簡単に水で落として、洗濯機で洗うだけできれいになります。
布おむつ洗濯の工夫としては、エッセンシャルオイルをほんの少し使うだけでにおいが全然しなくなります。
かなり以前に比べると手抜きですが、とにかく楽ちんでできるのでよいです。
長男のときにはは重曹を入れた水につけたりしていたのですが、次男の時はおむつはそのまま蓋付きバケツにいれておいておいてまとめて洗っていました。
軽い水洗いだけで洗濯機に入れると、洗濯機がおしっこくさくなるのですが、エッセンシャルオイル(ラベンダー、ティートリー)を一滴落とすだけで全くにおいがしなくなりました。
オイルをそのまま洗濯機に入れていたらオイルの消費が多くなるかなと思って、500mlの水にオイル数滴とクエン酸を入れて混ぜた物をペットボトルに入れておいて、これを少しずつ洗濯機にいれて、においがつかないか試したりもしていました。

最近はEM液を使った洗濯を教わってそちらをつかったりしています。
石けんが半分量でしっかり汚れが落ちるというのはエコで環境負荷を減らすという点でもよいなあと思っています。

話があちこち飛びましたが、以前書いた文章もおりまぜての体験談でした。




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Posted by 島袋 史 at 02:02│Comments(0)さんルーム
 
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