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2014年09月28日

子どもの禁煙研究会

先日、子どもの禁煙研究会に参加してきました。

子どもの禁煙研究会は   子どもに対する禁煙活動に焦点をあて、沖縄県の禁煙活動の推進を図る  という会で、
日本禁煙科学会  子どもの禁煙研究会の主催でした。

講義内容としては、

第1部 喫煙防止教育   
キーレクチャー 喫煙防止教育の基礎知識 
事例報告 泊高校(通信制課程)における喫煙防止活動報告 

第2部 未成年禁煙支援  
キーレクチャー 子どもへの禁煙支援
事例検討  未成年禁煙支援事例   

第3部 参加型ディスカッション5:20~5:40 
「タバコ臭がするのに“吸っていない”と言う子どもに、どう対応するか」

子どもが喫煙した場合には、処罰ではなく、治療を!という対応が浸透すると良いなと思いました。
初めて喫煙したのは小学校に上がる前、その後中高生で常習化するというケースもあるとのこと。
家庭や学校現場での防煙教育がとても大切で、家庭にタバコがないことが大切だと思いました。

今回参加型ディスカッションで近くの座席に座っている方々とお話する機会があり、とても有意義な時間が過ごせました。
子どもの喫煙には、ニコチンパッチで禁煙可能だということを是非伝えて、トライしてもらうことが大事だと思います。

今回高橋先生の講演で、子どもにチャンピックスを使用せず、ニコチンパッチで禁煙をすすめるのは、今ただちにやめるためには
ニコチンパッチが向いているからなのだそうです。
パッチをはったら一本も吸わない、そういう指導すること、また細かいサポートが禁煙成功につながるということをきき、とても勉強になりました。

次回は来年3月7日土曜日に第6回子どもの禁煙研究会と禁煙アドバイザー育成講習会の同時開催が予定されています。
是非多くの方が参加されると良いかと思います。
今回、養護教諭の先生、高校の先生が参加されていましたが、子どもの禁煙に関しては学校現場の関係者が多く参加することで、子どもの喫煙防止教育や、禁煙が勧められると思いました。














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Posted by 島袋 史 at 16:26│Comments(0)勉強会報告
 
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