おっぱいを長くあげて良いと知って安心しました。~看護学生感想

島袋 史

2018年12月12日 07:59

看護学校でちょっと脱線して母乳育児の講義をさせてもらって、下記の感想をもらいました。

・私自身まだ2歳になる子供に授乳している身であったため、すごく勉強になりました。
日本では周りの人に
「まだあげているの?」
とか
「もうやめたら?」
とよく言われるたびに嫌な思いをしてきたので、母乳育児の正しい知識がつけられて良かった!
「1歳過ぎたら母乳は水になる」
と周りに言われ続けてきたけどそうではないことが分かって安心した。

島袋コメント:
母乳そのものの成分は生後1ヶ月後ずっとほとんど変わらず、栄養も免疫成分も保たれます。
母乳は量依存性に子どもの健康をサポートするので、長くあげればあげるほど、子どもはたくさんおっぱいが飲めて、子どものためになります。

大きくなった子どもが人前で
「おっぱいちょうだい!」
というと、お母さんはちょっと恥ずかしいという人がいます。
そういう人のために、ちょっとしたアドバイス。
おっぱいと子どもに教えずに、何か当たり障りのない言葉を教えておきましょう。
私の知り合いは、おっぱいのことを
「マミー」
と教えたそうです。
子どもが電車の中で、
「マミー」
と叫んでもあまり恥ずかしくなかったといっていました。
「お母さん、おっぱいー!」
と叫ばれると、その子どもが大きいとちょっと恥ずかしいと思ってしまったりしますよね。
そのお話をきいてなるほどと思いました。

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