2017年09月03日
大事な予定の時に生理をずらしたい!
大事な予定があるのでここで生理が来て欲しくない!ということは誰でも経験したことがあるはずです。
そこで自然のことだから仕方ないとするのもよいですが、お薬で月経をずらすこともできます。
旅行や試験など大事な予定の時に月経で十分に対応できないのは残念なことです。
そこで、月経をずらすためにお薬を飲むわけですが、その場合、月経を早めることができれば一番簡単です。
薬を飲む期間も短くてすみますし、大事な予定の時に薬を飲まなくても良いです。
とってもよい方法ですが、人によっては薬の副作用で吐き気や胸の張りなどを感じることがあります。人によっては吐いてしまうこともあります。吐き気止めを併用して薬を服用することも可能ですが、副作用が出ると飲み続けるのが大変だと感じてしまう人もいます。吐き気は2割くらいの人が経験すると言われています。
以前、沖縄旅行中の方が、月経をずらすお薬を飲んでいたけど旅行に来るときに薬を忘れてしまったと受診された方がいました。
そうなると旅行中に確実に生理が来てしまうので、ゆいクリニックにお薬をもらいに来たわけです。
そんなこともあるかもしれないので、旅行中に薬を飲まないですむように月経を早める方が楽ですが、でもその場合にはずらしたい月経の前の月の月経がきたらすぐにもしくは2ヶ月くらいまえから受診してお薬をもらっておかないといけません。
先日受診された方は、月経を早めたいと受診しましたが、すでにずらしたい月経の2週間くらい前になっていたので、早めることはできず。予定月経1週間前から予定が終わるまで約2週間お薬を飲むように御願いしました。
そうするとお薬を飲む期間も長くなるし、飲み忘れたりする可能性も出てくるので、もし月経をずらしたいのであれば、できればずらしたい月経の一月前の月経開始したらすぐに来院するようにしたほうが良いです。
生理痛があったり避妊のためにピルを飲んでいるという人の場合には、お薬の飲み方をちょっとずらすだけで、月経がくる予定をずらすことができるので、ピルを処方してもらっている産婦人科で相談すると良いです。
ちなみに島袋の場合には避妊のために数年前からミレーナ(子宮内避妊システム)を子宮内に装着しているので、月経自体がほとんどありません。閉経する前にはまた月経をしばらく経験してみたいとも思ったりしますが、閉経前にミレーナをやめるかどうかはまだ検討中です。
ミレーナを使っていると、10~20%くらいの人が月経がほとんど無くなります。また多くの人が月経量がかなり少なくなるため、現在では月経困難症、過多月経の治療のために保険適用されています。
避妊のためにももちろん使用可能で、避妊のための使用は自費になりますが、避妊効果は99.9%と非常に高く、お勧めの避妊方法です。
そこで自然のことだから仕方ないとするのもよいですが、お薬で月経をずらすこともできます。
旅行や試験など大事な予定の時に月経で十分に対応できないのは残念なことです。
そこで、月経をずらすためにお薬を飲むわけですが、その場合、月経を早めることができれば一番簡単です。
薬を飲む期間も短くてすみますし、大事な予定の時に薬を飲まなくても良いです。
とってもよい方法ですが、人によっては薬の副作用で吐き気や胸の張りなどを感じることがあります。人によっては吐いてしまうこともあります。吐き気止めを併用して薬を服用することも可能ですが、副作用が出ると飲み続けるのが大変だと感じてしまう人もいます。吐き気は2割くらいの人が経験すると言われています。
以前、沖縄旅行中の方が、月経をずらすお薬を飲んでいたけど旅行に来るときに薬を忘れてしまったと受診された方がいました。
そうなると旅行中に確実に生理が来てしまうので、ゆいクリニックにお薬をもらいに来たわけです。
そんなこともあるかもしれないので、旅行中に薬を飲まないですむように月経を早める方が楽ですが、でもその場合にはずらしたい月経の前の月の月経がきたらすぐにもしくは2ヶ月くらいまえから受診してお薬をもらっておかないといけません。
先日受診された方は、月経を早めたいと受診しましたが、すでにずらしたい月経の2週間くらい前になっていたので、早めることはできず。予定月経1週間前から予定が終わるまで約2週間お薬を飲むように御願いしました。
そうするとお薬を飲む期間も長くなるし、飲み忘れたりする可能性も出てくるので、もし月経をずらしたいのであれば、できればずらしたい月経の一月前の月経開始したらすぐに来院するようにしたほうが良いです。
生理痛があったり避妊のためにピルを飲んでいるという人の場合には、お薬の飲み方をちょっとずらすだけで、月経がくる予定をずらすことができるので、ピルを処方してもらっている産婦人科で相談すると良いです。
ちなみに島袋の場合には避妊のために数年前からミレーナ(子宮内避妊システム)を子宮内に装着しているので、月経自体がほとんどありません。閉経する前にはまた月経をしばらく経験してみたいとも思ったりしますが、閉経前にミレーナをやめるかどうかはまだ検討中です。
ミレーナを使っていると、10~20%くらいの人が月経がほとんど無くなります。また多くの人が月経量がかなり少なくなるため、現在では月経困難症、過多月経の治療のために保険適用されています。
避妊のためにももちろん使用可能で、避妊のための使用は自費になりますが、避妊効果は99.9%と非常に高く、お勧めの避妊方法です。
Posted by 島袋 史 at 10:48│Comments(0)
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