2016年06月08日
しつこい疲れは副腎疲労が原因だった
夫に勧められて、「しつこい疲れは副腎疲労が原因だった」を読みました。
夫は約10年ほど前に一過性脳虚血発作で倒れ、それまで大学院での研究、大学病院での診療、医局の仕事とたくさんの仕事を抱えていた生活から仕事を抑えて働くようになりました。
当時の夫は朝出掛けて夜12時前に家にかえらないことはしょっちゅうで、休日もほとんどありませんでした。
でも、仕事の責任や研究などがあり、かえりたくてもかえれないという状況だったのです。
一過性脳虚血発作で倒れて入院した後、心配していた大きな合併症もなく仕事に復帰しましたが、大学の仕事はやめて非常勤として仕事量を抑えて働く様になりました。
そして、よく寝込むことが多くなりました。急にだるい、頭痛がする、発熱があるということで、仕事に行くのも辛そうになり、休むこともありました。そして、夫は自分で自分の症状を調べて、副腎疲労症候群という病名にたどり着きました。
私は、夫があまりにもよく寝込むので、そのたびに病院に行くようにすすめてみたり、色んな治療法などを勧めてみたりしました。
それで、少し効果があった場合もあれば、あまり変わらない場合もあります。
状況は少しずつ良くなっているように見えたり、また悪化したりで、一進一退です。
そんな夫の状況を、この本ですごくよく理解することが出来ました。
また、この本の著者である本間良子先生は副腎疲労症候群をわずらった夫を支えてすばらしい仕事をされていますが、私はそこまでできていないなあと、本を読んで反省させられたりもしました。
よく分からない倦怠感ややる気のなさ、しょっちゅう起きられなくなる、そういった体調不良はもしかしたら副腎疲労症候群かもしれません。
夫は自分の体験から、栄養療法や副腎疲労について学び、食事療法や栄養療法、生活指導、また様々な状態を把握するための検査治療が行えるように今年から栄養療法外来を始めました。
夫もまだ完治したとは言えない状況ですが、それでも以前に比べると状態はかなり良くなってきているとは思います。
本の中でもたくさんの副腎疲労を経験した医師達がいると紹介されていましたが、経験者だからこそ分かることという事はあるかと思います。
私自身が忙しく、夫に家事育児をかなり頼っている状況で、あまり夫の支えになっていませんが、ここ数週間は私自身が腰痛をわずらい、さらに一週間前から数日間は歩くことも立つことも辛いという状況にみまわれて、夫に色々とさらに頼ってしまったりしました。
又、私自身の血液検査をしたところ色々と異常も見つかり、昔から私は病気も全然しない健康優良人だとばかり思っていたのに、年をとったなあと思うばかりです。
私自身は、砂糖、小麦、乳製品を控える生活を始めて2ヶ月がたちますが、病気が見つかったり、腰痛で歩けなくなったりしたので、もっともっと身体をいたわる生活をしないといけないと実感しているところです。
数日歩かなかっただけで、足の筋力が衰えていることを感じました。通院している整骨院の先生からは、筋力低下を防ぐ運動を教わり、ストレッチも教わりましたが、痛みがきついときにはそれすらも出来無かったのです。
自分の足で歩けることに感動して、健康のありがたさを実感しています。
この本では、食生活のアドバイスが細かくされており、ストレス対処にもヒントになるアドバイスが記載されていて、とても参考になりました。
現代社会では加工食品を食べることが当たり前ですが、その食生活を改めるきっかけになる本だと思います。
栄養摂取の参考になる食材も載っています。
うちでも本間先生のお勧めメニューを取り入れてみようと思います。
夫は約10年ほど前に一過性脳虚血発作で倒れ、それまで大学院での研究、大学病院での診療、医局の仕事とたくさんの仕事を抱えていた生活から仕事を抑えて働くようになりました。
当時の夫は朝出掛けて夜12時前に家にかえらないことはしょっちゅうで、休日もほとんどありませんでした。
でも、仕事の責任や研究などがあり、かえりたくてもかえれないという状況だったのです。
一過性脳虚血発作で倒れて入院した後、心配していた大きな合併症もなく仕事に復帰しましたが、大学の仕事はやめて非常勤として仕事量を抑えて働く様になりました。
そして、よく寝込むことが多くなりました。急にだるい、頭痛がする、発熱があるということで、仕事に行くのも辛そうになり、休むこともありました。そして、夫は自分で自分の症状を調べて、副腎疲労症候群という病名にたどり着きました。
私は、夫があまりにもよく寝込むので、そのたびに病院に行くようにすすめてみたり、色んな治療法などを勧めてみたりしました。
それで、少し効果があった場合もあれば、あまり変わらない場合もあります。
状況は少しずつ良くなっているように見えたり、また悪化したりで、一進一退です。
そんな夫の状況を、この本ですごくよく理解することが出来ました。
また、この本の著者である本間良子先生は副腎疲労症候群をわずらった夫を支えてすばらしい仕事をされていますが、私はそこまでできていないなあと、本を読んで反省させられたりもしました。
よく分からない倦怠感ややる気のなさ、しょっちゅう起きられなくなる、そういった体調不良はもしかしたら副腎疲労症候群かもしれません。
夫は自分の体験から、栄養療法や副腎疲労について学び、食事療法や栄養療法、生活指導、また様々な状態を把握するための検査治療が行えるように今年から栄養療法外来を始めました。
夫もまだ完治したとは言えない状況ですが、それでも以前に比べると状態はかなり良くなってきているとは思います。
本の中でもたくさんの副腎疲労を経験した医師達がいると紹介されていましたが、経験者だからこそ分かることという事はあるかと思います。
私自身が忙しく、夫に家事育児をかなり頼っている状況で、あまり夫の支えになっていませんが、ここ数週間は私自身が腰痛をわずらい、さらに一週間前から数日間は歩くことも立つことも辛いという状況にみまわれて、夫に色々とさらに頼ってしまったりしました。
又、私自身の血液検査をしたところ色々と異常も見つかり、昔から私は病気も全然しない健康優良人だとばかり思っていたのに、年をとったなあと思うばかりです。
私自身は、砂糖、小麦、乳製品を控える生活を始めて2ヶ月がたちますが、病気が見つかったり、腰痛で歩けなくなったりしたので、もっともっと身体をいたわる生活をしないといけないと実感しているところです。
数日歩かなかっただけで、足の筋力が衰えていることを感じました。通院している整骨院の先生からは、筋力低下を防ぐ運動を教わり、ストレッチも教わりましたが、痛みがきついときにはそれすらも出来無かったのです。
自分の足で歩けることに感動して、健康のありがたさを実感しています。
この本では、食生活のアドバイスが細かくされており、ストレス対処にもヒントになるアドバイスが記載されていて、とても参考になりました。
現代社会では加工食品を食べることが当たり前ですが、その食生活を改めるきっかけになる本だと思います。
栄養摂取の参考になる食材も載っています。
うちでも本間先生のお勧めメニューを取り入れてみようと思います。