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2014年10月11日

琉球新報 南風 連載投稿記事掲載 第8回 身体に安全な生活を考える

先日、琉球新報 南風 連載投稿記事掲載 第8回 身体に安全な生活を考えるが掲載されました。

現在食品添加物が多く利用されすぎていると思います。
加工食品で添加物なしを探すことは不可能です。
ですから、原料が見える状態で家庭で調理することが添加物を避けることにつながると思います。

ゆいクリニックでは合成洗剤は使っていません。
石けんも化学物質なので、なるべく使わないにこしたことはないですよね。
EM液を利用して、せっけんの利用はなるべく減らすようにしています。
以下掲載記事と文章です。

%E5%8D%97%E9%A2%A8%EF%BC%98%E5%B3%B6%E8%A2%8B%E5%8F%B2.pdf (PDF: 296.34KB)

 妊婦さんから時々、「パーマをかけていいですか?」「髪を染めていいですか?」と聞かれることがあります。パーマや染髪でお腹の赤ちゃんに問題が起きるという報告はありませんが、妊娠中には食事や化粧品などを含めた生活全般を見直すよい機会だとおもいます。 今一般的となっている洗剤や食べ物が本当に身体に有害でないのか、赤ちゃんにとって安全なのかという視点で生活を見直すことで、家族みんなの健康を守ることにつながると思います。
 私たちの身の回りの食品には、調味料や保存料、着色料、甘味料など非常に多くの食品添加物が含まれています。添加物は、純度や成分、使用量まで国によって規定されており、許可されないと日本では使えません。しかし、果たしてその全てが安全なのでしょうか?中には他の国では禁止されている成分もあります。農薬や水質の問題がある国から輸入された原料が使われていたり、安全性が疑問視されている遺伝子組み換え農作物が原料のものもあります。ジュースや清涼飲料水によく含まれている人工甘味料の「ブドウ糖果糖液糖」の多くは、遺伝子組み換え農作物から作られています。「微量だから大丈夫」という意見もありますが、一種類ではなく数種類、数十種類の添加物だらけの食品を毎日とり続けたら・・・本当に影響はないのでしょうか?
 もちろん、全ての添加物を否定するつもりはありません。歴史的にも長く食経験があり、安全と思われるものもたくさんあります。しかし、我々消費者が見た目の美しい、安価で、おいしい物を追求するあまり、今の日本は食品添加物を多用しすぎているのではないでしょうか。一つ一つは問題なくても、組み合わせて安全かどうかは分かっていません。体に触れる物や食べる物を見直し、健康的な生活とは何かを考えてみませんか?


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Posted by 島袋 史 at 02:40│Comments(0)投稿記事
 
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